豆まきに落花生をまく地域はどこで由来は?簡単に解説

節分と言えば『鬼は外、福は内』という

掛け声と一緒に豆まきをしますが、

大豆ではなく、落花生の地域があるって驚きですよね。

 

どこの地域でどんな由来があって、

落花生をまくようになったか気になりますよね。

ペンギン君

ということで、豆まきに落花生をまく

地域についてご紹介します。

うさぎさん
落花生をまく由来も簡単にご説明しますね。




目次

豆まきに落花生をまく地域はどこ?

 

豆まきに落花生を使う地域は

  • 北海道
  • 東北地方
  • 北陸地方
  • 南九州

これらのエリアです。


出典元:https://weathernews.jp/s/topics/201801/300085/

 

分布図を見ると、結構広い範囲であることがわかります。

 

寒い地域に限られているのかと思っていたら、

なんと鹿児島県や宮﨑県という暖かい地域でも

豆まきでは落花生を使うのは意外ですよね。

 

ただ、これらの地域でも、落花生じゃなくて、

大豆を使うお家も少ないようですがあるようですね。

 

 

ペンギン君

でも、なんで、そういった地域では、

落花生をまくようになったのかな?

 

うさぎさん

それはね・・・

つづいて、落花生をまくようになった由来をお伝えします。

 

 




豆まきに落花生をまく由来を簡単に解説

 

豆まきに落花生を使う地域が

結構あるということはわかりましたが、

どういった由来があるんでしょう?

 

ペンギン君
簡単に由来をご説明しますね。

 

まず、寒い地域で豆まきに落花生を使うようになった理由です。

 

簡単に言うと、

落花生は大豆に比べて

カロリーが高いので寒い地域で好まれているのです。

 

 

うさぎさん

なるほど!

寒い地域ならではの由来ですよね。

 

続いて、南九州の暖かい地域での由来です。

 

それは、鹿児島県や宮崎県は落花生が特産だからなんです。

 

実は鹿児島県と宮崎県は生産量が

全国10位以内に入るぐらい落花生を作っているんです。

 

でも、落花生の生産がダントツトップの

千葉県は豆まきでは大豆をまくんですよね。




 

他にも、大豆じゃなくて落花生をまく理由は、

✅ 落花生だと広いやすいので、豆まきをした後の掃除が簡単

(特に寒い地域は雪の上でも落花生なら見つけやすいんです)

✅ 落花生は殻をむいて食べるので衛生的

だともいわれています。

確かに小さな大豆よりも殻に入った

落花生のほうが大きいので見つけやすいですよね。

 

しかも落ちたものも、

殻をむけば食べられるのでもったいなくないですよね。

 

ペンギン君
ちなみに、どうして節分に豆をまくようになったのかご存知ですか?
うさぎさん
由来も簡単にご説明しますね。

節分に豆まきするようになった由来は?

 

節分に豆まきをするようになった由来は、

『魔目』→魔の目、『魔滅』→魔を滅するという

語呂合わせから豆をまくようになったからです。

うさぎさん
ということは、豆ならなんでもOKってことだね。




 

大豆や落花生がまかれるようになったのも

地域の特産だったり生活に強く根付いた豆だったから

まかれるようになっただけで、

本当はグリーンピースや小豆、そら豆でもいいってことですよね。

ペンギン君
いろんな豆がまかれる豆まきも楽しそうだね。

 

あと豆まきで落花生を使う場合に気になったのが、

食べる個数の数え方です。

 

大豆なら1粒で1歳分ですが、落花生は殻ひとつを1歳分でみるんでしょうか?

殻の中の豆1粒を1歳分とみるんでしょうか?

殻の中の豆の数で数える人が多いようですが、

殻で数える人もいるみたいですね。

 

多分、落花生をたくさん食べたかったら殻で数えて、

そんなに食べなくてもいいなら豆の数で数えるんだと思います。

 

まとめ

 

豆まきで落花生をまく地域やその由来について

簡単にご説明しました。

地域の特性に合わせた由来があって面白いですね。




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