後妻業の原作小説の結末は?ネタバレあらすじも

2019年1月期ドラマ「後妻業」

 

高齢の男性の後妻となって遺産をもらう、

と聞くだけだと酷く感じる結婚詐欺の話

コメディータッチに描いたストーリーには、

原作「後妻業の女」という小説があるんです。

 

となってくると、

原作小説のストーリーが気になるのではないでしょうか?

ペンギン君

そんな後妻業の女の原作小説の

あらすじやネタバレ、結末についてご紹介します。




目次

後妻業の原作小説「後妻業の女」のあらすじ


後妻業の女 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) [ 村上 たかし ]

うさぎさん
後妻業の原作小説「後妻業の女」のあらすじです。

 

竹内小夜子は、結婚相談所を経営する柏木と組んで

妻に先立たれたお金持ちの高齢者と結婚し遺産をぶんどって荒稼ぎしていました。

 

これまで小夜子が入籍した男性9人は

いずれもが老い先短い資産家で、

小夜子と結婚したとたんに事故や病気で亡くなっていました。

 

しかも結婚しなくても『公正証書』

書かせることができれば小夜子には遺産が入るのです。

 

そしてまた小夜子より22歳年上の中瀬耕造が脳梗塞で倒れました。

耕造と小夜子は内縁関係でしたが

すでに遺産を略奪する用意はできています。

 

しかし、公正証書があっても法定相続人は

本来相続できる額の半分を遺留分として請求できる

という法律の定めから、耕造の2人の娘である朋美と尚子が

法的に遺産を取り戻すために弁護士に相談。

 

そこから小夜子と柏木の計画は狂い始めるのでした。

ペンギン君
ここまでが、後妻業の女のあらすじです。




あらすじから悪者と、

悪者に狙われる男性という図がはっきりとしていますね。

 

あらすじで小夜子がこれまでに結婚した9人の男性は

事故死や溺死、心不全など怪しい死に方で亡くなっている人ばかりです。

 

小夜子と柏木の計画はどう狂っていくのでしょうか?

それではネタバレをご紹介します。

後妻業の原作小説「後妻業の女」のネタバレ


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後妻業の女の原作小説のあらすじで

弁護士の本多に相談をした朋美と尚子。

 

弁護士は探偵に小夜子の身辺調査を依頼しました。

するとわかってきたのは小夜子の結婚した男性たちの不自然な死だったのです。

 

それでは後妻業の女の原作小説のネタバレをご紹介します。

 

【後妻業の女の原作小説のネタバレ】

 

小夜子の身辺をさらに調査した本多は、あることに気づきます。

 

それは、結婚相談所に訪れた金持ちの男性に

柏木が小夜子を紹介し、

その二人が入籍か、公正証書を確保した時点で

事故や病気にしか見えない巧妙な方法で

男性を始末し、手に入った遺産を柏木と小夜子で山分けする

という手口でした。

 

小夜子と柏木の悪事を見抜いた本多は

小夜子たちを脅迫して3千万円を要求します。

うさぎさん
悪いことを考えるのは小夜子と柏木だけじゃないんですね。

 

3千万円を要求された小夜子たちも

ただでお金を渡すほど素直じゃありません。

 

柏木は小夜子の弟で元ヤクザの黒澤博司を雇って本多の命を狙います。

しかし、博司の本多襲撃は失敗に終わってしまいます。

 

柏木は博司にお金を渡して沖縄に逃げるよう指示しますが、

博司は金額に不満を持って小夜子にもお金を要求します。

 

そんな博司に対して小夜子は

お金を出さないだけでなく博司をあざ笑うのでした。

 

そんな態度に激昂した博司は、小夜子ともみ合いになり

小夜子はカーテンにくるまって倒れてしまったのです。

ペンギン君
ここまでが後妻業の女の原作小説のネタバレです。




うさぎさん
続いて後妻業の女の原作小説の結末をご紹介しますね。

後妻業の原作小説「後妻業の女」の結末は?


後妻業の女 3【電子書籍】[ 小林薫 ]

 

連絡の取れない小夜子を心配した柏木が小夜子の元へ行くと、

小夜子は、震える博司の横で倒れていました。

 

ネタバレで博司は小夜子ともみ合いになったと書きましたが、

実は、もみ合いになって倒れた小夜子は死んでしまったのです。

 

ペンギン君

気になる後妻業の女の原作小説の結末をご紹介します。

 

 

このことを知った柏木は、

あわてて小夜子の遺体をキャリーバックに詰めて博司と一緒に証拠隠滅のため車を走らせます。

 

しかし、柏木の車は途中で警察に止められてしまいます。

 

その時、小夜子の遺体を入れたスーツケースがコロコロと動いて倒れます。

 

不審に思った警察がスーツケースを開けると

そこには死んだと思われていた小夜子が生きて出てきたのです。

 

そしてなんと小夜子は警察に

「わたしは被害者です」と言い、柏木は捕まったのでした。

うさぎさん
ここまでが後妻業の女の原作小説の結末です。




この結末のあともなんと小夜子と柏木は

結婚詐欺を辞めずに続けるんですね。

 

欲が強いというか、諦めないというか強い二人だと思います。

 

映画では大竹しのぶさんが演じていますが、

小夜子のしたたかで現金な性格はここまでいくと

ちょっと笑えてきますよね。

まとめ

 

木村佳乃さん主演のドラマ「後妻業」

原作小説である「後妻業の女」のあらすじやネタバレ

そして、結末をご紹介しました。

アクの強い登場人物のえげつない描写は

一周回って、ある意味いさぎよくも見えてきそうですね。




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