出雲駅伝2017でアンカーを務め、東海大学を見事優勝に導いた關(関)颯人さん。
2年連続で区間賞も取るなど、
箱根駅伝2018での活躍が期待されていますね♪
実はその飛躍の裏には、
關(関)颯人さんの能力や努力はもちろんのこと、
なんとナイキシューズが後押ししているのだとか。
さらには、ナイキ発祥の地であるオレゴンでのトレーニングも貢献しているようです。
目次
關(関)颯人のプロフィール
#出雲駅伝 まで #あと1日 !
今回は、#東海大学 2年 #關颯人 選手 のインタビューをお届け! pic.twitter.com/TTtf3lf7FE— フジテレビ陸上 (@fujitvrikujo) 2017年10月7日
本名:關 颯人(せき はやと)
生年月日:1997年4月11日
出身地:長野県茅野市
学歴:佐久長聖高校卒業→東海大学体育学部在籍中
本名は、関ではなく、難しい漢字の關です。
たまにニュースサイトなどでは、関さんと書かれていますが、
珍しい漢字なので読みやすい関という表記にしているのかもしれませんね。
出身地である、長野県茅野市は、なんと標高1000mのところにあるのだそうです。
こういった生まれ育った環境が、自然と高地トレーニングになっていたのかもしれませんね。
箱根駅伝2018

關颯人さんは出雲駅伝2017でアンカーをつとめ、
見事、東海大を10年ぶりの優勝に導きました!
しかも区間賞を獲得し、ノリにのってます♪
出雲駅伝優勝することが出来、個人としてもアンカーで区間賞を取れました!🥇🏆
三大駅伝良いスタートが切れて良かったです☺️
三冠目指して次は全日本頑張ります!!
応援ありがとうございました!#GoTOKAI pic.twitter.com/xoVwedpbLv— 關 颯人 Hayato Seki (@8810_0411) 2017年10月9日
箱根駅伝2018は、4連覇のかかった青山学院に対して、
出雲駅伝優勝の東海大学、
そして全日本駅伝優勝の神奈川大学が対抗馬として注目を浴びています!
東海大学の2年生には陸上の黄金世代と言われるメンバーが集まっています。
その中でも關颯人さんは、箱根駅伝2017では、
1年生ながら、エース区間と呼ばれる2区を任された期待の選手!
箱根駅伝2018での活躍も期待が高まっています♪
箱根駅伝2018のコース地図(往路復路)や通過時間はここをクリック♪
そして、そんな關颯人さんをバックアップするのがナイキのシューズなのです
ナイキのシューズ
關颯人さんの所属する東海大学陸上部のシューズに変化がありました。
これまで陸上の長距離では、薄いソールのシューズが主流でした。
が、
出雲駅伝で東海大学の黄金世代の2年生が履いていたのは、
厚底タイプのナイキのシューズ「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%」だったのです。
このナイキのシューズを履きだした選手は、軒並み好成績を記録しだしているようなのです。
たとえば關颯人さんと同じ東海大学の2年生阪口竜平選手は、出雲駅伝で1区の区間賞、
さらに同じく東海大学2年生の鬼塚翔太選手も4区の区間賞を獲得しています。
關颯人さんはと言えば、
「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%」とは少し形が違い、
市販されているシューズではなかったものの、
やはりナイキの厚底シューズでした。
ナイキのシューズをチェックする♪
↓ ↓ ↓ ↓
ナイキ ズーム マトゥンボ3 [NIKE ZOOM MATUMBO 3]
そして、關颯人さんも出雲駅伝ではアンカーで区間賞ととりました。
実は、關颯人さんがナイキのシューズを履きだしたのは、
2017年2月のアメリカのオレゴン州でのトレーニングがきっかけだったのです。
きっかけはオレゴン
ナイキのシューズとは別のシューズを履いていました。
ところがオレゴンでのトレーニングから帰ってきたら、
ナイキの厚底のシューズを履くようになっていたのです。
実は、アメリカのオレゴン州にはナイキの本社あります。
このことから、
オレゴン州の現地で、市販品でないナイキシューズを購入したのではないかとか、
はたまた、
ナイキ・オレゴンプロジェクトのメンバーであり、
關颯人さんにとっては佐久長聖高校の先輩でもある大迫傑さんに、
ナイキシューズを薦められたのではないかなど憶測がされているようです。
では、關颯人さんは、なぜオレゴン州でのトレーニングに参加したのでしょうか?
なぜオレゴン州?

關颯人さんはなぜ、わざわざオレゴン州まで行ったのでしょうか?
そもそもこのオレゴン州でのトレーニングって何かと言いますと、
安藤財団グローバルチャレンジプロジェクトとよばれるもので、
将来、国際大会でのメダル獲得をめざす陸上選手の育成が目的です。
東海大学の両角速(はやし)監督は、
「日本独特の駅伝だけでは井の中の蛙(かわず)」
との考えから、
2017年2月に関颯人さん、鬼塚翔太さん、阪口竜平さんの黄金世代トリオを、
アメリカのオレゴン州に2カ月間のトレーニングに送りました。
日本ただいま🙋🇯🇵
約2ヶ月間のアメリカ遠征終わりました!
最後のレースは走れませんでしたが充実したトレーニング、素晴らしい経験が出来ました!
この2ヶ月の成果を結果で表すことが出来るようにトラックシーズン頑張ります💪#グロチャレ pic.twitter.com/sxwrtww0yp— 關 颯人 Hayato Seki (@8810_0411) 2017年4月2日
さらに、オレゴンの後も、
7月にはヨーロッパ、8月下旬からは、アメリカのフラグスタッフの高地合宿にも参加させました。
関東学連に支援して頂いたヨーロッパ転戦を無事終えて帰国しました。
ようやく自己ベストの良い走りができました!😭
安藤財団に支援して頂いたアメリカでの合宿の経験も生きてきたとおもいます。
とても楽しく良い経験のできた2週間でした! pic.twitter.com/T2dsvi0PnQ— 關 颯人 Hayato Seki (@8810_0411) 2017年7月24日
この経験で関颯人さんは次のように話しています。
「陸上への価値観が変わった。日本だと駅伝、駅伝だが、海外で勝負するにはスピードが必要。箱根駅伝中心ではなく、個々の人間が将来、トラック、マラソンで活躍したいと思っている」
「安藤財団グローバルチャレンジプロジェクト」で米国オレゴン州のユージーンへ行った東海大の關颯人選手(@8810_0411)と阪口竜平選手(@SaRyohei)のインタビュー記事を掲載しました。⇒https://t.co/gDX0siX1Uj #グロチャレ pic.twitter.com/QpajBGSJjG
— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) 2017年4月28日
将来の国際試合を見据えてのトレーニングが、
結果として、
このオレゴン州のトレーニングに参加した2年生トリオが全員、
出雲駅伝で区間賞を獲得し、チームを総合優勝に導いたわけでもあります。
世界に目を向けた結果が
日本国内での大会にもいかされたということになりますね。
まとめ
いかがでしたか?
箱根駅伝2018で活躍が期待される關颯人さん。
オレゴン州でのトレーニングやナイキのシューズなどでさらにパワーアップした走りを見るのが楽しみですね♪
關颯人さんが箱根駅伝2018で、ナイキのシューズを履いているかを見ることも、
箱根駅伝の別の見どころとなりそうですね♪
コメントを残す