近藤秀一(東京大学)さんが箱根駅伝に関東学生連合として出場します。
東大生で箱根駅伝出場すごいですね!
出身は箱根駅伝の区間近くで高校は韮山高校なのだとか。
2017年は東京マラソンにも出場しており注目が集まっています。
目次
近藤秀一プロフィール
陸上部の先輩方に祝ってもらいました〜がんばるぞ〜 pic.twitter.com/E8I3pwK4sL
— 近藤秀一 (@ksyu1run) 2016年10月23日
生年月日:1995年07月27日
出身地:静岡県函南町
身長/体重:172㎝/53㎏
近藤秀一さんの出身地である静岡県函南町は、
箱根駅伝とゆかりの深い地なのです。
出身地は箱根駅伝とゆかりあり
近藤秀一さんの出身地である静岡県函南町は、
箱根駅伝の区間である箱根町のお隣の町です。
①の旗が立っているところが、函南町です。
地図の右上の方に箱根町があります。
さらに、函南町は、函嶺(箱根の別名)の南に位置するということから、
函南町という地名になりました。
これだけ、箱根駅伝とゆかりの深い函南町で生まれ育った近藤秀一さんは小学生の頃から、
箱根駅伝に出場することが夢だったそうです。
その夢がかなってよかったですね。
近藤秀一さんは、陸上を小学校3年生のときに始めたので、
現在22歳ということは13年間陸上をがんばってきたということになります。
この13年という数字は、
近藤秀一さんと妙な縁があります。
なぜなら、
近藤秀一さんの箱根駅伝出場は、
東大生としては実に13年ぶりの快挙なのです!
つまりです。
近藤秀一さんが陸上を始めた年に、
のちに自信が進学する東京大学生が箱根駅伝に出場していて、
それから13年後、
今度は近藤秀一さん自信が13年ぶりに東大生として箱根駅伝に出場することになったのです。
なんだか面白いご縁ですよね。
出身地でも箱根駅伝に縁がありましたが、
なんと東京大学生としても縁があったんですね♪
東京大学在学中
近藤秀一さんは現在、
東京大学の理科二類(通称:理Ⅱ)の3年生です。
理科二類ってきくと一体どんな学問なんだかわかりませんよね。
理科二類は、他の大学では薬学部にあたる学部です。
そのため、理科二類の人は、就職先は別として薬剤師の資格を取る人も多いです。
近藤秀一さんは、
東京大学陸上運動部に所属しています。
東大に進学したということは、
きっと高校も頭の良い学校だった気がします。
そこで調べてみると、
出身高校も、
箱根駅伝のルート近くのあの高校でした!
高校は韮山高校
近藤秀一さんの出身高校は韮山高校です。
読み方は、にらやま高校と読みます。
近藤秀一さんや!
韮高出身‼‼🙋 https://t.co/TJCWgOK9Wq— けい (@kk_marble) 2015年11月17日
韮山高校は、静岡県伊豆の国市にある県立高校です。
箱根駅伝のルートの近くです。
✅の旗が立っている場所が韮山高校です。
韮山高校の偏差値は、理数科が69で、普通科が66のようです。
近藤秀一さんは東京大学の理科二類に進学しているので、
理系なので、理数科に在籍していたと思われます。
韮山高校は静岡県内では6位の偏差値の高校のようです。
文武両道を教育方針にしているため、
スポーツも盛んで、野球部は甲子園に出場したこともあるようです。
韮山高では、3年生の時に静岡県の高校駅伝1区で区間賞も取りました。
頭も良くて、運動もできるなんて、まさに文武両道!
近藤秀一さんは、韮山高校の文武両道の精神をしっかり受け継いでいますね。
すごいですね♪
そしてついに三度目の正直で、
近藤秀一さんは、
あの箱根駅伝への出場の切符をつかみました!
箱根駅伝2018出場
近藤秀一さんは、
小学生の頃からの夢だった箱根駅伝2018へ出場することになりました!
実は一度は箱根駅伝を諦めた近藤秀一さん。
東大チームとしての出場はかないませんでした。
ところが、
関東学生連合チームとして出場の切符をつかんだのです。
今日は学生連合の打ち上げだっだのです pic.twitter.com/RrQ6LdZRyx
— 近藤秀一 (@ksyu1run) 2017年1月22日
関東学生連合チームとは、
予選会で敗退してしまった大学の中から、
個人の成績が上位の人を中心に組まれるチームです。
この関東学生連合チームは、
これまでは
「登録を含む本戦(箱根駅伝)出場が一回までの選手」
という決まりがありました。
ところが2017年の7月に
「本戦出場経験がない選手」にルールが変更されました。
これによって近藤秀一さんには箱根駅伝出場への道が開けたのです。
日本平桜マラソンに東大の近藤くんもでるみたいだけど、考えみたら静岡出身だしね。東京マラソンでも頑張っていたし、学生連合の選考方法がかわって、箱根のチャンスがでてくればいいのに。。
— asiru (@asiruasilu) 2017年3月30日
出身地が箱根町のお隣の函南町ということもあり、
箱根駅伝の神様が運も味方につけてくれたのかもしれませんね。
地元静岡県・韮山高校出身の近藤くん応援してます!
東大生が箱根駅伝へ 出場内定 2017年11月26日 https://t.co/0eO0JK1Wu4
— ベリー BlueBerry大好き (@fragile50yes) 2017年11月26日
もちろん運だけではありません。
関東学生連合チームとしての出場の選考基準は、
2017年10月14日の箱根駅伝予選会と、
11月25日の関東学連1万メートル記録挑戦会の、
これら2つの競技会の、
合計タイムの上位10名を出場メンバーとしていました。
そして、近藤秀一選手はトップで選考基準を満たしたのです。
記録挑戦会では、29分13秒71の自己新記録で走りました。
関東学生連合チームの選手16人中2番手のタイムをマークし、
箱根駅伝予選会のタイムと合わせると、1位のタイムです。
さらに、近藤秀一さんは、
2017年2月に開催された東京マラソンでも実績を残しています。
東京マラソン出場
近藤秀一さんは、
2017年の箱根駅伝に出場できないことが判明すると、
東京マラソンへ挑戦することを決めました。
そして、
2時間14分13秒という記録で、27位に入りました。
東京マラソン2017、2:14:09でフィニッシュしました! #東京マラソン2017 https://t.co/QGwX7ai3LN pic.twitter.com/ldyTP6oVmE
— 近藤秀一 (@ksyu1run) 2017年2月26日
東京マラソン2017
27位 近藤秀一選手(東京大)
28位 柴田拓真選手(平成国際大) pic.twitter.com/l3gsAGN1HS— manamin (@kinokonoko0916) 2017年3月25日
中盤までは、5kmのラップを15分30秒前後で走り、
これは準エリート枠としては1位の成績でした。
準エリート枠とは、
各都道府県の陸上競技協会や提携大会が推薦する選手の枠のことです。
近藤くん東京マラソンは2時間14分13秒という箱根ランナートップ勢や箱根OB実業団選手たちと並べても速い方っていうくらいの成績残したから力は確実にあるんだよなー。
東大生として箱根を走りたいと浪人した近藤くんのためだけでなく、母校の学生が箱根路を走るのを見たい。— しだっくす (@shida0930) 2017年10月11日
韮高校じゃなくて、
韮山(にらやま)な。
調べてからお書きください。
あと、函南は箱根町のお隣なだけじゃなく、名前の由来が箱根の別名「函嶺」の南だから函南って言うんです。
ご連絡ありがとうございます。
韮高校と書いていたところを韮山高校に修正させていただきました。
また、名前の由来についてもご教示ありがとうございます。