2018年1月7日から西郷どん(大河ドラマ)がスタートしました!
西郷どんと書いて「せごどん」と読みます。
主人公の西郷隆盛は鹿児島県出身です。
鹿児島県と言えば方言が難解なことでも知られています。
そこで、このブログでは西郷どん(大河ドラマ)で出てくる鹿児島弁の意味を解説していきたいと思います。
まず初回は薩摩の「やっせんぼ」の意味です。
目次
西郷どん(大河ドラマ)とは?
西郷どんは、2018年のNHK大河ドラマです。
主人公は、あの西郷隆盛!
日本人の好きな歴史上の人物でも常に上位にいる人気者です。
その西郷隆盛の人生を1年かけて伝えるストーリーです。
原作は、林真理子さんです。
鹿児島弁が難しい!
西郷隆盛は、鹿児島県の出身であることは有名ですよね。
九州男児・薩摩男のイメージそのもので、
情に厚く、お人よしで、面倒見が良い。
そんな西郷隆盛役を演じるのが、俳優の鈴木亮平さんです。
鈴木亮平さんは兵庫県の出身なので、
鹿児島弁の方言指導の先生がついて演技をしているのだそう。
たしかに、鹿児島弁って、とても難しいですよね!
よくバラエティ番組でも、会話が理解できないということで話題になるほどです。
そのため、西郷隆盛役を演じる鈴木亮平さんは鹿児島弁に四苦八苦しているそうです。
そこで、このブログでは大河ドラマ西郷どん(せごどん)で使われている鹿児島弁の意味を
解説していていきたいと思います。
まず初回は、西郷どん(大河ドラマ)の第一回タイトルである薩摩の「やっせんぼ」の意味についてです。
薩摩のやっせんぼの意味は?
薩摩のやっせんぼとは、どういう意味でしょうか?
まず「薩摩」は、鹿児島県という意味です。
では、「やっせんぼ」とはどういう意味でしょうか?
やっせんぼって、おそらく鹿児島県に住む人以外は聞いたことがない言葉だと思います。
私は鹿児島県の出身ではありませんが、
母が鹿児島県の出身なので、
よく「やっせんぼやな~」なんて子供の頃から言われてきました(笑)
はい、あまり良い意味ではないんですね(笑)
意味は、
小心者・臆病者という意味です。
「やっせん」というのは、「役をしない」つまり、「役に立たない」という意味です。
鹿児島を含む九州では、しないという言葉を「せん」と言います。
そして、「ぼ」は、「坊(坊や)」を指します。
つまり、役に立たない坊やが転じて、小心者・臆病者という意味になりました。
では、どのようなときに「やっせんぼ」を使うのでしょうか?
関連記事:西郷どんの鹿児島弁「じゃっどん」の意味はここをクリック♪
「やっせんぼ」の使い方
「やっせんぼ」の意味は、小心者でした。
では、どんなときに使うのでしょうか?
使い方は、たとえば
木に登ったり、屋根に上ったりしたときに、
そこからみんな飛び降りたのに、飛び降りれなかったとき
「やっせんぼ」
と言われてしまいます。
他にも、
好きな人に愛を告白しきれない人も
「やっせんぼ」
と言われてしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
このブログでは、これから大河ドラマの西郷どん(せごどん)で使われる鹿児島弁の意味を解説していきたいと思います。
今回は「やっせんぼ」の意味についてでした!
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